記事をインターネット上に載せる際、他のサイトと内容が類似していないか?独自性がある記事なのか?が重要になります。その際に【CopyContentDetector】というサイトを使ってコピペチェックを行うことが出来ます。でも、いざ使ってみると、こんな経験はありませんか?
コピペチェックをしたら一致率がすごく高くて、【コピー疑い】と出てしまった。そんなはずは無いんだけど…
何度もリライトしたのに、一致率が全然下がらない。どうしたらいいのかしら?困ったわ~。
私自身もこんな経験があります。
自分が書いた記事をコピペチェックしたら、【一致率97%】と表示されたの。どういうこと???ほとんどの部分が誰かと同じことを書いているってこと?自分の言葉で書いたのは3%しかないってこと?
いやいや!そんなわけないでしょ!
じゃあどういうことなんだろう?どうしたらいいんだろう?
謎の判定結果に納得できず、色々試していたら…
見つけました!!!
コピペチェックの一致率が下がらない時に、記事修正よりもまず先にやるべきたった1つのことを!
これをするだけで、【一致率97%】から【一致率20%】まで下がりました!
記事修正は一切しませんでした!
記事を修正しても、なかなか一致率が下がらなくて悩んでいる方や、初めて使うからどうすればいいかわからないというブログ初心者の方のために、【コピー疑い】と判定されたら、まず最初にやるべきことについて今回は説明していきます。
そもそもコピペチェックって何?
コピペとは「コピー&ペースト」の略語です。他のサイト内にある文章や言葉をコピー(複写)して、自分のサイト内の記事にペースト(貼り付け)していないかどうかをチェックするのがコピペチェックです!
明らかににコピペ作業をした覚えがないのに、自分の書いた記事がコピペされた可能性が高いと判断されてしまうこともあります。
Googleは独自性がある記事、ユーザーにとって役立つと思われる記事を高く評価してくれます。一方で、他のサイトと似ている記事や色々なサイトの情報を寄せ集めただけのような中身のない記事は、評価が低く、アドセンス審査に通ることも出来ません。
知らず知らずのうちに他の記事と内容が似ていたり、Googleからコピペと判断されてしまったらどうなるの?
アドセンス審査前であれば、まずアドセンス審査を通過することはできないでしょう。
アドセンス審査後であれば、Googleからペナルティを受ける可能性があります。ペナルティとは【記事がインデックスされない】【サイトの検索順位を下げられる】などです。さらに、悪質なコピペだと判断されてしまうと、【検索インデックスからの削除】【サイトが閉鎖されてしまう】などもあり得るそうです。
そして、コピー元から著作権侵害で訴えられることも有り得ます!
そのようなことにならないために、記事を書いたら、コピペチェックが必要になってきます!
コピペチェックの方法
コピペチェックが出来るサイトは様々あるのですが、今回は無料で利用できて、ユーザーからの満足度も高い【CopyContentDetector】というサイトを使ったコピペチェックの方法を紹介します。
このサイトでは有料プランと無料プランがあります。
☆一度に4000文字までチェックが出来る!
☆コピーチェック実行回数制限は無制限!
☆待機時間も1~3分程度
4000文字以上の記事の場合は、分割で登録すれば、問題なく使用できます。結果が出るまでの間に、次のコピペチェックしたい文章を登録することも可能なので、結果が出た順に確認でき、時間のロスはそれほどありません。無料プランで十分な機能です!
CopyContentDetectorの使い方
①文章を登録する!
コピーチェックしたい文章を【文章を登録】に貼り付けます。
②【チェックする】ボタンをクリックする!
③【チェック完了】と表記されたらブラウザーを更新する。
このように変わったらチェックが完了しているので、更新ボタンをクリックします!
これをしないと、結果のところを見ても表示されていないことがあります。
④結果を確認する!
画面を下にスクロールしていくと、このように表示されます。
次は見方について説明していきますね!
結果の見方
コピペチェックの結果が出たら、どこを見ればいいですか?
メインはこの【一致率】の欄を見て、50%以下で【良好】となっていれば、まず大丈夫だと思います。判定は3段階に分かれており、赤・黄色・緑でわかりやすく表記されます!
【一致率】以外にも、【類似度】【テキスト類似度】の判定があります。
この3つの判定はどう違うの?
【類似度】は文章単位で他のサイトと一致している割合のことです。
【一致率】は文章を単語に分解してチェックした時に、他のサイトと一致している割合のこと。
【テキスト類似度】は今までチェックした自分の過去の記事と比べて一致しているかどうかの判定です。今まで書いた記事と重複していないかを調べられます。なので、同じ文章をもう一度チェックすると高くなるので注意が必要です!
3項目全てで【良好】となる記事を目指した方が間違いはないと思いますが、単語単位で細かくチェックしてくれる【一致率】が低い割合なのに、文章単位でチェックする【類似度】が高くなることはよっぽどないと思うので、まずは【一致率】を50%以下にすることを意識してみてください。
【コピー疑い】という結果が出た時にまずやるべきこと!
コピペチェック結果一覧の【一致率判定】で、【コピー疑い】と判定されてしまった時、誰でもこの結果を見ると愕然とします!
記事に使っている言葉を簡単な言葉に言い換えたり、自分の言葉に言い換えたりして、できる限り修正して、再度コピペチェックをしても【コピー疑い】驚愕の【一致率90%以上】と出てしまう。そうなると絶望的な気持ちになりますよね?
こんなに何度も修正したのに、まだ90%以上と出てる。もう何をどうしたらいいのかわからない~。誰か助けてくれ~。
【コピー疑い】と結果が出た時は、記事修正よりも先にするべきことがあります!
それは【除外ドメイン】の欄に自分のサイトドメインを入力することです!
これだけで、私は【一致率97%】→【一致率20%】まで下がりました。
それはなぜかというと、自分が書いた記事をすでにインターネット上に公開している場合、ここに自分のサイトのドメインを入れておかないと、自分のサイト内の文章も対象に入ってしまうため、驚異の「一致率97%」という数値を叩き出します!笑
自分の書いた文章と、比べて一致しているのは当然よね!(汗)
謎が解けてスッキリしました!
一方で、公開前の記事をコピペチェックする場合は【除外ドメイン】の欄は空欄で構いません。
これは、一番上のコピペチェックだけ【除外ドメイン】を入力し忘れたもの、下2つは【除外ドメイン】を入力したもののチェック結果です!
こんなに数値に違いが出ます!
この結果を見ても、ある程度このサイトを使いこなしている方なら、判定結果の横にある【詳細表示】をクリックすると、
下の図のような【類似度判定詳細】と書かれた画面になります。
実際にどの部分が一致していると判定されたのか、【完全一致】なのか【部分一致】なのか、どのサイトの文章と一致しているのかサイトのタイトルとURLも表示されています。ここを見ることが出来れば、どうするべきかという対策を取ることが出来ます。
これは【除外ドメイン】を入れ忘れた時の【類似度判定詳細】です!
【完全一致】と表示されたサイトのタイトルとURLを見れば、
な~んだ!これって私のサイトだ!!それは完全一致な訳だわ~。納得!
とスッキリするのですが、ここを見ることを知らないと、なんでこんなに【一致率】が高いのか頭を悩ませてしまうと思います。私もそうでした。
そして、本当は必要のない記事修正に時間を取られ、それでも下がらない一致率を目の前に途方に暮れる。
そんな方はまず、【除外ドメイン】の欄に自分のサイトドメインを入力することを試してみて下さい!そのモヤモヤがスッキリするかもしれません!
それでも、【一致率】が下がらない場合は、この【類似度判定詳細】のところで、実際にどの部分が一致していると判定されたのかを確認すれば、修正するべきところが明確になります。
ちなみに私の場合は、【完全一致】と表示された自分のサイトの下に、【部分一致】と表示された部分も表示されていました。
一部一致でコピーの可能性が高いものは黄色マーカーでチェックされています。一部一致でコピーの可能性が低いものは青色マーカーでチェックされているので、参考にしてみて下さい!
ちなみに完全一致部分は赤色マーカーでチェックされます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。いかがだったでしょうか?
コピペチェックで何度記事を修正しても【一致率】が下がらないという方、記事修正をする前にまずやるべきことについて理解していただけたでしょうか?
【コピー疑い】と判定されたら、まず最初にやるべきこと!
それは…
【除外ドメイン】の欄に自分のサイトドメインを入力すること!!
これをやっても下がらない方や、そもそも判定が【要注意】で、一致率が50~70%程度の方はこの方法ではないかもしれません。
判定結果の横にある【詳細表示】をクリックすると、どの部分の言葉や文がどのサイトと一致しているのか教えてもらえるので、その部分を修正していくことになります。
参考になれば嬉しいです♪