ジュニアユニットでも年長者となってきた5人組アイドルグループ「HiHi Jets」。
音楽番組だけではなく、ドラマや映画、バラエティでも見かけるようになってきました。
ということで、今回はHiHi Jetsの2024年最新版、メンバーのプロフィールや経歴などをまとめてみました!
HiHi Jets 2024年最新 メンバーのプロフィール
HiHi Jetsはジュニア内の5人組アイドルグループ。
年齢差はそれほどなく、平均年齢は約22歳です。
ファンネームはH・A・F(ハフ)。
HiHi Accelerate Famiglia の頭文字をとっていると、過去の生配信時に話していました。
HiHi Jetsの強みは「息の揃ったローラースケートパフォーマンス」です。
未経験のメンバーもいたそうですが、今では全員が滑らかな滑りを披露しています。
それだけではなく、歌唱力も武器にしています。
ジュニアユニットは、コンサート時に自分たちの持ち曲の他に事務所の先輩グループの楽曲を披露します。当然、自分たちの声の入ったCDはないので、全て生歌です。
長年の経験が活かされているのか彼らの歌声にブレはなく、ジュニアの中でも最も多く楽曲数を所持しています。
それだけでなく同世代の5人なので仲がよく、動画配信サービスとして注目を集めていたIsland TVというコンテンツでは、メンバーならではのいじりや仲睦まじさが滲み出ていました。
今回はそんなHiHi Jetsの最新のメンバーの紹介をします。
①HiHi Jets メンバー紹介
5人がどのような性格でどのような強みを持っているのか、一人一人細かくまとめてみました。
髙橋 優斗
まず1人目は、HiHiJetsの最年長、髙橋優斗さんです。
小学2年生から中学3年生までキャッチャーとして活躍していた髙橋さん。引退した際に、他に何か没頭できるものはないかと考え、芸能界入りを決意しました。あらゆるプロダクションに応募し、唯一返事が来たジャニーズ事務所のオーディションを受けて見事合格。高校1年生・15歳でジャニーズ事務所に入所しました。
2016年4〜5月の『ジャニーズ銀座2016』では”Classmate J”のメンバーとして出演し、同年7月に行われたテレビ朝日が主催のイベントで”HiHi Jets”のメンバーとして出演。それからは HiHi Jetsのメンバーとして活動します。
事務所に入所した当時は振付師に名指しされるほどダンスが苦手で、同期の岩﨑さんと一緒によく叱られていたそうです。
HiHi JetsではMCを担当しておりHiHi Jetsのコンサートだけではなく、ジャニーズJr.内でたびたび行われる公式YouTube内の合同企画や「ザ少年倶楽部」など大勢いるJr.の目の前に立って仕切りを担当しています。
一言も話せていない子がいたらさりげなくトークを振ったり、想定外のことが起きても軌道修正をしたり、大勢を回す重要な役割を担ってくれています。
髙橋さんの憧れの先輩は中居正広さん。
ジャニーさんに言われた「中居さんをお手本にしなさい」という言葉がきっかけなんだとか。
確かに、話し方や場の回し方、空気の読み方がどことなく似ている気がしますよね。
そして、髙橋さんといえば野球ですよね。
憧れの選手は横浜DaNAベイスターズのエース、今永昇太選手。
Jr.が週替わりでパーソナリティーを務めているラジオ番組「らじらー!」で、今永選手に対する熱い気持ちを語り、日本プロ野球選手会とのコラボ。企画コーナーとして2人の対談が実現しました。
それだけではなく、HiHi Jetsのメンバーが週替わりでパーソナリティを務めているラジオ番組「HiHi Jetsのラジオだじぇっつ!」や日替わりでメンバーが更新していく有料ブログ「伝記」では、野球の試合が行われるたびにその話題で持ちきりです。
また、髙橋さんは俳優としても活躍されています。
中島健人(SexyZone)さん主演の「彼女はキレイだった」をはじめ、中島裕翔(Hey!Say!JUMP)さん主演の「純愛ディソナンス」などに出演。過去には24時間テレビスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜」にも出演しています。
ジャニーズJr.が主演の「恋の病と野郎組」・HiHi Jets5人が主演の「全力!クリーナーズ」では、主演者の中でも中心の立ち位置にいる役を演じていました。
数々の名作に出演し、ついに2023年に放送された「君が死ぬまであと100日」で単独初主演を果たしました。
アイドルとしてだけでなく、野球界やMC、俳優業についても熱心に勉強し実践している様子に胸打たれますよね…。
井上 瑞樹
その年の12月にはスノープリンス合唱団としてCDデビューを果たし、紅白歌合戦にも出場しました。
そこから徐々にドラマや映画出演も果たすようになり、今では数々の作品で主演を張るほどの演技派に。
他にも、髙橋さんと同じく「盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜」・「君が死ぬまであと100日」に出演し、メンバー初の大河ドラマ「麒麟がくる」では織田信忠役を全うしました。
HiHi Jetsとしてはグループをまとめるリーダーを担っています。
満場一致で決定したそうですが井上さんには「5人でランキングをつけると必ず3位になる」というジンクスがあり、「俯瞰して物事を見られる立場なのではないか」ということで決定しました。
本人はかなり不服そうでしたが、冷静に物事を対処できる井上さんにぴったりな役割なのではないでしょうか。
歌唱力も高く、メインボーカルとしても活躍しています。自身のコンサートでは先輩のソロ曲のカバーをし、美声を響き渡らせました。
HiHi Jetsの主軸となっている井上さんの歌声は、聞いてしまうと心が奪われるほど澄んでいます。
橋本 涼
同い年、ほぼ同期、誕生日が1日違い
なんです!!!!!!!!!!!!!!!!!
入所後は井上さんと同様、スノープリンス合唱団としてCDデビューを果たし、紅白歌合戦に出場します。
公式YouTubeやHiHi Jetsと美 少年がメインで出演していたテレビ朝日「裸の少年」では、その天然っぷりを存分に発揮していました。嫌味のない天然っぷりにメンバーも思わず失笑。
セクシーさを売りにしたいと言っていたこともあり、その言葉通り、年々色気が増してきているように思えます。
「Maybe 恋が聴こえる」では声優志望のイケボ男子を熱演。まさに橋本さんのためのような役ですよね。
猪狩 蒼弥
HiHi Jetsの振り付けや作詞、ラップを担当している猪狩さん。
実はオーディションを受けずにジャニーズ事務所に入所しているんです。
猪狩さんの父親がローラースケートチームを組んでおり、自身も小学4年生の頃からローラースケートを習っていました。アイドルになりたいという気持ちはなかったそうですが、ローラースケート場でたまたまジャニーさんと対面。スカウトされ、ジャニーズ事務所に入所しました。
HiHi Jetsの強みであるローラースケート。
経験者の猪狩さんが「自分たちで振りを考えたほうが面白いのではないか」と勝手にライブリストに加えたところ、ジャニーさんに大絶賛され、そこからローラースケートを使用した楽曲の振り付けを担当するようになりました。
一時期、2年おきに骨を折っておりジンクス化しないかと本人もヒヤヒヤしていたそうですが、最近は怪我なく元気に活動されています。
読書が趣味な猪狩さんが読書で培った語彙力を自己紹介ソング「だぁ〜くねすどらごん」で発揮し、改良を続けています。
また、グループ楽曲だけではなく、得意のラップを生かしたソロ曲も作詞作曲しており、単独コンサートでのパファーマンスは圧巻ものです。
猪狩さんのラップはほとんど自作しているものばかりなので、自信が発音しやすい言葉と発音しにくい言葉を分けて作成しているそうです。その甲斐あってか、聞き取りやすいラップ曲が毎度仕上がっています。
猪狩さんは憧れの先輩を作らない(メディアに挙げていない)そうですが、田中樹(SixTONES)さんや大泉洋さんに憧れている、と自身のラジオ番組などで話しているのを見かけます。
一見怖そうな見た目をしていますが、礼儀や挨拶・日常的な常識を誰よりも兼ね備えているので、メンバーの中でもギャップが大きいのもポイントですね。
人見知りで道を尋ねるだけでも躊躇ってしまうほどなんだとか……。
作間 龍斗
こちらも気付いた方、いらっしゃいますか?
作間さんは猪狩さんと
同い年・ほぼ同期・誕生日が10日違い
なんです!!!!!!
井上さんと橋本さん、猪狩さんと作間さんでシンメを組んでいるので、奇跡どころの話では済まされないくらいの偶然の積み重ね。
ファンの間でも話題になりました。
作間さんは、ジャニーズ事務所に入所してから1人で活動していました。
なんでも完璧にこなせる作間さん。一つの舞台にたくさんのJr.が出演するにも関わらず、全員分の振り付けを全て覚え、非常事態のために控えていたんだとか。
そんな作間さんを髙橋さん・井上さん・橋本さん・猪狩さんが猛説得。最初は迷っていたそうですが、4人の言葉や熱意に感銘を受け、加入を決めました。加入後、グループの空気が一気に和み、HiHi Jetsがさらに高みを目指せるほどの団結力が生まれました。
なんでも完璧、かと思いきやそうでない部分も垣間見れてくるのはこの頃。
公式YouTubeや裸の少年、動画配信サイトの「Island TV」では変人っぷりをこれでもかというほど発揮しました。
かと思いきや、メンバーきっての高身長を生かしてモデル業もこなしています。
普段はシンプルめな私服ですが、モデルともなれば着こなしレベルは桁違い。
また、作間さんも演技派なんです。
大河ドラマ「どうする家康」では豊臣秀頼を演じたほか、「コタツがない家」、映画「ひらいて」などに出演し、ファンではない方から絶賛の声がありました。
アイドル・モデル・俳優・奇行など様々な顔を持つ作間さん。
猪狩さん同様、ギャップでファンの心を鷲掴みしているんですね。
②HiHi Jets結成秘話
HiHi Jetsはもともと、「HiHi jet」というユニット名で活動していました。
結成当時のメンバーである、橋本さん、井上さん、羽馬さん、猪狩さんの頭文字をとって「HiHi」、「Johnnys entertainment」の頭文字をとって「jet」、この2つの単語が組み合わさって「HiHi jet」になりました。
その後2016年に髙橋さんが加入し、「HiHi Jets」に改名されました。
メンバーの増減はあったものの、作間さんが加入してからは5人で活動しています。
③メンバー変遷
メンバーの入れ替えが激しかったHiHi Jets。
これまでの傾向を見ていきましょう。
〈メンバー変遷一覧〉
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2015年 10月23日 「Myojo」にて「HiHi JET」として誌面掲載 橋本涼・井上瑞樹・羽場友紀・猪狩蒼弥・岩﨑大将 2015年 10月26日 「HiHi Jet」の結成披露。 橋本涼・井上瑞樹・羽場友紀・猪狩蒼弥 2016年 7月 「HiHi Jets」とユニット名を変えて活動。 橋本涼・井上瑞樹・羽場友紀・猪狩蒼弥・髙橋優斗・作間龍斗・五十嵐玲央・浮所飛貴族 2016年 9月 再びユニット名を「HiHi Jet」に戻して活動。 橋本涼・井上瑞樹・猪狩蒼弥・髙橋優斗 2018年 2月22日 3月から「HiHi Jets」に改名することを発表。 橋本涼・井上瑞樹・猪狩蒼弥・髙橋優斗・作間龍斗
今ではメンバーの入れ替わりや解体は大きな記事となりますが、当事はそれほど重要されるような事例ではありませんでした。
ジャニーズJr.はデビューしているわけではないので、いつ自分がこのグループから抜けさせられるのか、とヒヤヒヤしながら活動していたみたいです。
④HiHi Jetsの特徴
そんなHiHi Jetsの大きな特徴といえば、やはりローラースケートですよね。
ジャニーズでは、光GENJIやKis-My-Ft2もローラースケートを乗りこなしています。
そんな大先輩から受け継ぎ、次世代として活躍しているのが「HiHi Jets」なんです!
さらにすごいのは、ローラースケートをしながらアクロバットを披露してしまうんです。
ローラースケートを使ったパフォーマンスをする際は、先に紹介したように猪狩さんが振り付けを担当しています。
メンバーの個性や魅力が存分に発揮されるような構成を練っているのが垣間見えて、自己プロデュース力が非常に高いグループともいえます。
自己紹介ソング「だぁ〜くねすどらごん」や公式YouTube内の企画で、自己プロデュース力の高さが滲み出ています。
現在のジャニーズJr.の中で最もオリジナル曲の持ち数が多く、自身のコンサートで全て組めてしまうくらいなんです。
主演ドラマや主演映画、アニメの主題歌にもなっています。
⑤HiHi Jetsの魅力
HiHi Jetsは自ら「高卒グループ」「等身大アイドル」と名乗っています。
その通りで、全員が高校を卒業してからアイドル一本で活躍されています
学歴や学力で勝ち負けを決めずにあえて等身大のままをメディアに映すことで、
「馴染みやすい」
「見ていて高校時代を思い出す」
「男子高校生乗りが面白い」
とファン以外の方からも絶賛の声。
また、全員同世代ということもあり、全員が仲良し。
作間さんが加入する前までは、髙橋さんと猪狩さんの衝突が多々あったようですが、作間さんが加入してから空気がいっぺんし、今では討論はするものの相手の気持ちや意見を尊重できるようになる程、信頼関係が築き上げられています。
⑥メンバーの出演作品一覧
先程のメンバー紹介でも目立っていた俳優業としての活躍。
メンバーごとに全ての作品を挙げてみました。
〈髙橋優斗さん〉
〈井上瑞樹さん〉
〈橋本涼さん〉
〈猪狩蒼弥さん〉
〈作間龍斗さん〉
皆さん一人一人、主演や出演をされています。メンバーによって偏りはあるものの、デビュー後の俳優業も見どころです。
⑦オリジナル楽曲
HiHi Jetsのオリジナル曲の総数をご存知ですか???
Jr.でも多い数を誇っています。
一覧にしてみたので、ご覧ください!
リリース年 | 曲名 |
2015年 | 「HiHi Jets」「HiHi Jets to the moon」 |
2016年 | 「Welcome to me hometown」「HiHi-dancing」「HiHi the moon」 |
2017年 | 「スペースジャーニー」「HiB HiB Dream」 |
2018年 | 「だぁ〜くねすどらごん」「みなみなサマ〜」「beby gone」「Beast」「シャルドネオン」「INST」 |
2019年 | 「情熱ジャンボリー」「Be my story」「おいでSunshine!」「ZENSHIN」「Eyes of the future」「Make you wonder」「Fight back」「Complete」 |
2020年 | 「サヨナラの方程式」「駆ける」「ドラゴンフライ」 |
2021年 | 「青にDIVE」「FRONT LINE」「STEP BY STEP〜あしたのにおい〜」「High Beat」 |
2022年 | 「INSTINCT」「Pika Pika」「JET」「未来SUNRISE」 |
2023年 | 「CEO」「Drop Music」「NEVER STOP-DREAMING」「ロベリア」「BOOOOOST UP」「純情ウォーアイニー」「となり」 |
以上がHiHi Jetsのオリジナル曲になります。
ユニット曲・ソロ曲を持っているメンバーもいますが、今回はグループとしての楽曲のみ紹介しました。
2019年に解禁された「Eyes of the future」は、YouTubeの合同企画で優勝した賞品としてMV化されました!ジャニーズJr.チャンネルではSixTONESの「JAPONICA STYLE」に次ぐ2作目です。
また、2022年に解禁された「Pika Pika」は、HiHi Jets5人で初主演を務めたドラマ「全力!クリーナーズ」の主題歌にもなりました。
クリーナーズ にかけた題名ですが、
「がむしゃらな夢 背負い込んでいくぞ」
「きっと僕らが輝ける場所 見つかるはずなんだ」
「ひとりじゃないってだけで乗り越えられる気がするんだ」
「根拠なんてどこにもないけど 無条件に 仲間だから」
など、歌詞がメンバー愛や絆を感じさせる感動する曲になっています。
ジャニーズJr.「美 少年」とともに歌唱している楽曲はテレビ朝日のイベントなどで使用されました。
2024年、一体どんな楽曲が解禁されるのでしょうか。
とても楽しみですね!!!!!
まとめ
今回は今大人気のアイドルグループ「HiHi Jets」について、メンバーの名前や経歴・グループとしての活動など、昔から知っていなければわからないことや今だからこそ知っておきたい情報を中心にご紹介しました。
本文に挟んで動画も入れてみたので、観てみてください。
デビューまであと一歩!
彼らがテレビや舞台などの大舞台に出る前に、ぜひH・A・Fになってみてください♪