フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルのペアで日本勢初の優勝という快挙を成し遂げたりくりゅうペアが話題になっていますね!
北京オリンピックフィギュアスケートでは団体初の銅メダル獲得、日本初の年間グランドスラムという日本フィギュアスケートペアの歴史を次々と塗り替えていっています。
カップルのような仲睦まじい様子も見受けらえ、お互いが信頼し合っている最強コンビです!
りくりゅうペアの仲の良さ、2人の雰囲気の良さから、実は付き合ってるんじゃないの?という噂も立ってしまうほどです!
結成2年半で、オリンピック出場というスピードにも驚きですが、りくりゅうペアの今までの成績や経歴も気になりますよね?
というわけで、今回は、りくりゅうペアの今までの成績や経歴を結成時から画像で振り返っていきます!
三浦璃来選手と木原龍一選手がペアを組む前の元ペア相手についても今回調査したので、どうぞ最後までお読み下さい!
りくりゅうペアのプロフィール
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☆ペア名:りくりゅう(璃来&龍一)
☆結成日:2019年8月
☆年齢差:9歳
☆所属クラブ:木下グループ
こちらが、りくりゅうペアのプロフィールです。
次は、それぞれの選手のプロフィールを見ていきましょう!
三浦璃来選手のプロフィール
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☆本名:三浦 璃来(みうら りく)
☆生年月日:2001年12月17日
☆年齢:21歳(2023年5月時点)
☆血液型:O型
☆出身地:兵庫県宝塚市
☆身長:145㎝
☆趣味:空手、アニメ鑑賞
☆所属:IMG
木原龍一選手のプロフィール
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☆本名:木原 龍一(きはら りゅういち)
☆生年月日:1992年8月22日
☆年齢:30歳(2023年5月時点)
☆出身地:愛知県東海市
☆身長:175㎝
☆趣味:野球、サッカー
☆所属:IMG
りくりゅうペアの成績まとめ
りくりゅうペアの今までの成績はこちらです!
四大陸選手権 8位
全日本選手権 優勝
GPNHK杯 5位
2020年
世界選手権 10位
2021年
GPNHK杯 3位
GPスケートアメリカ 2位
CSオータムクラシック 優勝
2022年
北京オリンピック団体戦 銅メダル
北京オリンピックペア 7位
世界選手権 銀メダル
GPスケートカナダ 優勝
GPNHK杯 優勝
GPファイナル 優勝
2023年
四大陸選手権 優勝
世界選手権 優勝
NHK杯とスケートアメリカで、2大会連続の表彰台にのぼったのは、日本人ペアにして初めての快挙です!
そして何より、オータムクラシックでは堂々の優勝!
国際大会の優勝は、日本人ペア初です!
北京オリンピックでは、日本初の団体銅メダル獲得に貢献しました。
りくりゅうペア2人の貢献がなければ、団体競技でメダルを獲ることはなかったですよね!
世界選手権での銀メダル、スケートカナダ、NHK杯、ファイナルで優勝とりくりゅうペアの快進撃が止まりません!
そして、ついにGPファイナル・四大陸選手権・世界選手権で優勝!
日本初の「年間グランドスラム」を達成しました!
次は、りくりゅうペアのペア結成から、現在までの経歴について見ていきましょう!
りくりゅうペアの経歴まとめ
2人の息がピッタリなのは、「合わせる」のではなく「自然と合う」からだそうです。
そんな2人の結成からの輝かしい経歴をまとめてみました!
経歴①:2019年ペア結成
2018年の平昌オリンピックに出場していた木原龍一選手に、三浦璃来選手から声をかけ、コンビを結成しました。
わずか結成3ヶ月でNHK杯で5位入賞、また全日本選手権でも優勝に輝きました。
当初からお互いが、「相性のよさ」「雷が落ちたような不思議なフィーリング」を感じていたそうです!
経歴②:拠点をカナダへ!コーチは元メダリスト!
結成して、すぐ2人は拠点をカナダのトロントへ。
2018年の平昌オリンピックで、ペア銅メダルのブルーノ・マルコット&メーガン・デュハメルの夫婦コーチに一流の指導を受けました。
この指導こそが、急成長の種なのかもしれませんね。
経歴③:オータムクラシック優勝
カナダのピエールフォンで行われた、オータムクラシック。
フリーで131.74、SPで72.32と合計204.06でいずれも自己新記録を更新し、見事優勝しました!
日本人ペアが優勝するのは、国際大会で初めてという大快挙です!
204.06は、昨シーズンの世界選手権で5位というレベルになります。
経歴④:北京オリンピック団体銅メダル獲得
3【#銅メダル】⛸️#フィギュアスケート 団体
男女シングル、ペア、アイスダンスと皆でつないだメダルでした☺️#Beijing2022 #gorinjp
⬇フィギュア団体のハイライト動画はこちらから⬇https://t.co/NqHj3aessh
— gorin.jp (@gorinjp) February 20, 2022
フィギュアスケート団体戦では、日本史上初となる銅メダルを獲得しました!
それぞれが、自己ベストを更新するような見事な滑りをしたことはもちろんですが、りくりゅうペアがペア競技の中で、躍進していることメダルが繋がりました!
そして、フィギュアスケートペアでも、ショートでは少しミスがありましたが、フリーでは自己ベストを大きく更新するような見事な滑りを披露し、7位入賞を果たしました!
皆様、たくさんの応援本当にありがとうございました。#beijing2022 #olympics #teamjapan pic.twitter.com/OKnlwJWjNy
— Riku Miura 三浦璃来 (@miurariku1217) February 21, 2022
温かいご声援ありがとうございました。
サポートして下さった、全ての方々に感謝致します。
今回の結果に満足せず、これからも2人で走り続けます。どうぞ今後とも宜しくお願い致します。
※写真撮影時のみマスクを外しています。#teamjapan #beijing2022 pic.twitter.com/koX7EFhIbt
— Ryuichi Kihara(木原龍一) (@ryuichi_kihara) February 20, 2022
経歴⑤:世界フィギュア2022で銀メダル獲得
#フィギュアスケート の世界選手権、ペアで #三浦璃来 選手、#木原龍一 選手組が、銀メダルを獲得。日本人同士のコンビで初の表彰台です(撮影・遠藤望)#世界フィギュア #WorldFigure2022 #RikuMiura #RyuichiKihara #りくりゅう
フィギュア、三浦・木原組が銀→ https://t.co/I5r4gpffbt pic.twitter.com/9HumKj33GW— 共同通信写真部 (@kyodo_photo) March 25, 2022
そして、2022年世界フィギュアスケート選手権で、日本人ペアで初となる銀メダルを獲得しました!
フリーでは少しミスもあり、納得した演技ではなかったと話していたりくりゅうペアですが、日本人初の表彰台は嬉しいですね!
経歴⑥:グランプリシリーズ全制覇
そして、2022年に行われたグランプリシリーズでは、なんとカナダ大会・NHK杯ともに優勝で飾り、さらにファイナルでも初優勝を飾りました!
日本人ペアがグランプリシリーズを全制覇したのは、初めての快挙です!
それでは、一つずつ見ていきましょう!
GPスケートカナダ優勝
#フィギュアスケート GPシリーズ第2戦 #スケートカナダ。ペアで「#りくりゅう」の愛称で親しまれる三浦璃来、木原龍一組が優勝し、GP初制覇の快挙となりました。#figureskate #SkateCanada2022 #スケカナ #GPカナダ #SkateCanada2022
写真特集を更新しました→https://t.co/ej33rRghvL pic.twitter.com/12to62DLhQ
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) October 30, 2022
りくりゅうペアとして、日本勢として初めてGPシリーズを制覇したGPスケートカナダ。
SP73・39点,フリー138・63点とともに1位で、合計212・02点をマークしました。
これはりくりゅうペアとして自己ベストの更新になります。
フリーでは3回転ルッツ、3回転ループともに成功し、最大の見せ場をきっちり成功させ優勝を決定づけました。
GPNHK杯優勝
#フィギュアスケート NHK杯、ペアフリーが行われ、三浦璃来、木原龍一組は合計216.16点で優勝しました。GPシリーズ2連覇でファイナル出場を決めました。
写真特集→https://t.co/pAu3C75lqq
速報ページhttps://t.co/crz9UcZsOgFun!フィギュア特設ページhttps://t.co/xjaGBUQzBs#りくりゅう pic.twitter.com/Oi3HKyOcT8
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) November 19, 2022
GPNHK杯ではSPでりくりゅうペア自己ベストの78・25点をマークしました。
これは世界歴代5位の高得点になります。
フリーでも137.91点をマークし首位となり、合計216.16点で優勝しました。
SPで世界歴代5位の高得点の演技に対し、海外のメディアは「なんて美しいスケート」とりくりゅうペアを称賛しました。
GPファイナル優勝
#りくりゅう が優勝👏
グランプリファイナル ペア⛸️
三浦璃来選手と木原龍一選手が、ペア競技では日本勢初となるグランプリファイナル制覇🇯🇵#フィギュアスケート @skatingjapan @miurariku1217 @ryuichi_kihara pic.twitter.com/bpZlbXr6yy— オリンピック (@gorin) December 9, 2022
イタリアのトリノで行われた2022年グランプリファイナル。
フリーで136.50、SPで78.08と合計214.58をマークし優勝しました。
りくりゅうペアの美しいスピンやリフトは観るものを魅了しました。
キスアンドクライでの涙して抱き合う場面は、海外のメディアでも感動的なシーンとして報道されました。
経歴⑦:年間グランドスラム達成
グランプリシリーズを制覇した後、2023年の四大陸選手権・世界選手権でも優勝!
日本初の年間グランドスラム達成という快挙を成し遂げました!
それでは、1つ1つ見ていきましょう!
四大陸選手権優勝
#フィギュア #りくりゅう 四大陸選手権で金メダル🥇
(No.210502341 写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)2023 #フィギュアスケート #四大陸選手権#三浦璃来 #木原龍一 が日本人のペアとして初の優勝
関連写真はコチラから⛸️https://t.co/YR0CtPqVb6 pic.twitter.com/8qIO34Ewj6
— 写真:アフロ 入荷速報 (@aflo_tv) February 12, 2023
会場はアメリカのコロラド・スプリングス。
標高が1800メートル、高地トレーニングに近い状況は選手たちにとって非常に過酷でした。
そんな中でもSPで71.19、フリーで137.05と合計208.24をマークし優勝!
演技後に倒れ込むほどの空気の薄さでしたが、最後まで演技をやり遂げました!
世界選手権優勝
#フィギュアスケート 世界選手権のペアで初優勝し、年間グランドスラムを達成した #三浦璃来、#木原龍一 組。表彰式では笑顔でメダルを掲げました。
写真特集→https://t.co/IrN2qcn3y6#りくりゅう #世界フィギュア #figureskate pic.twitter.com/VgGGo2ynaW
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) March 23, 2023
さいたま市で開催された世界選手権。
りくりゅうペアは、SP80.72で今季世界最高点を叩き出し、自己ベスト更新!
フリーではミスがあったものの、141.44をマーク。合計222.16で優勝しました!
「GPファイナル・四大陸選手権・世界選手権」を制覇し、「年間グランドスラム」達成!
これからもりくりゅうペアの活躍が楽しみですね!
りくりゅうペアの元ペア相手は?
りくりゅうペアは、お互い元々別の人とペアを組んでいました。
そこで、三浦璃来選手と木原龍一選手の元ペアについてもまとめてみました。
三浦璃来(りく)選手の元ペア相手は?
全日本選手権を終えました。
楽しかったな😌
嬉しかったな😊
幸せだったな😇…そう確かに感じれた大会でした。
自分はやっぱり「ペア」が好き。
その気持ちはこれからもきっとどんどん大きくなっていくと思う。うん、絶対。応援ありがとうございました🙌
「みゆしょー」また進化しておきますね。 pic.twitter.com/slsmOwj93k— 市橋翔哉 Shoya Ichihashi (@Shoya_skate1105) December 28, 2021
三浦璃来選手の元ペアは、市橋翔哉選手一人だけでした。
市橋翔哉選手は、現在も柚木心結選手とペアを組んでスケートを行っています。
以下、ペア成績です。
2016年 ババリアンオープン 7位
全日本選手権ジュニアクラス 連覇
2017年 メンタートルン杯 優勝
世界ジュニア選手権総合 11位
2019年 市橋翔哉選手とペア解消
木原龍一(りゅう)選手の元ペア相手は?
木原龍一選手は、元ペア相手は2人います!
2013年から高橋成美選手、2015年から須崎海羽選手です。
カメラロールの中の高橋成美さんと木原選手
7年前に地元のデトロイト郊外のアイスショーに来てくださったときのもの7年前かあ… pic.twitter.com/axu3ylPDQg
— Hawk_Eye(ほーくあい)@CORRECT-PIVOT⛸🐰🐯 (@tkdmHawkeye) February 4, 2022
髙橋成美選手は、2018年に現役を引退し、2021年には日本オリンピック委員会の理事に選ばれています。
北京オリンピックでは、解説者としても出演されていて話題になっていますね!
以下ペア成績です。
2014年 ソチオリンピックSP 18位
世界選手権SP 17位
2015年 高橋成美選手とペア解消
須崎海羽&木原龍一ペア
オリンピック2018平昌
個人戦SPユーリオンアイス Yuri on ICEPBです! pic.twitter.com/YCe5hd7CVy
— あきみ💎🍮⛸ (@akimi1046) February 14, 2018
須崎海羽選手は、木原龍一選手が初ペアで、解消後はシングルで活動しています。
以下ペア成績です。
2016年 アジアフィギュア杯 3位
全日本選手権 2位
四大陸選手権 13位
2017年 全日本選手権 初優勝
平昌オリンピックSP 21位
世界選手権SP 24位
2018年 全日本選手権2連覇
木原龍一選手の脳震盪により、世界選手権は欠場
2019年 須崎海羽選手とペア解消
まとめ
いかがでしたか?
りくりゅうペアの成績・経歴について理解して頂けましたか?
同年、全日本選手権で優勝
2021年日本人ペア初の国際大会で表彰台へ
オータムクラシックでは日本人ペア初優勝
北京オリンピック団体戦でSP4位、FP2位で、銅メダル獲得に貢献
世界選手権では日本人初の銀メダル獲得!
GPファイナルで日本人ペア初優勝
四大陸選手権・世界選手権 優勝 ➡ 年間グランドスラム達成
結成わずか2年半でオリンピック出場というコンビの良さから、それまでの成績もとても輝かしいです。
三浦璃来選手のしなやかな身体と、木原龍一選手の鍛えられた身体!
拠点をカナダに変えて、徹底的に練習に打ち込んだ結果と、その中で育まれた2人の信頼関係が、数々の好成績に繋がったのだと思います。
日本勢として初となるグランプリファイナル優勝は、そんな二人の集大成と言える素晴らしい演技でした。
りくりゅうペアは、これからも徹底的な練習と2人の信頼関係でますます進化し続けていくと思われます。
今後のりくりゅうペアの活躍にも、期待していきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました♪